腱鞘炎とは?
腱鞘炎とは、手首にある腱鞘に起きる炎症です。
腱鞘炎になると、手首の外側、親指側に痛みを感じるようになります。
特に親指を使う時や手首を捻る時に痛みを感じやすいところも、腱鞘炎の特徴です。
症状が悪化するにつれ、親指を使わなくても痛みを感じるようになり、さらには熱感や腫れも目立ちやすくなります。
●腱鞘炎の原因
腱鞘炎の原因で最も多いものは、いわゆる使い過ぎです。ホルモンバランスが崩れて起こることもあります。
腱鞘は本来、炎症や問題が起きにくい場所だと考えられています。
腱鞘の内部はツルツルとしており、何らかの動作で腱が引っ張られても摩擦が起こることは
めったにありません。
しかし、腱を引っ張る頻度が極端に多ければ摩擦の頻度も増え
炎症が起こりやすくなってしまいます。
その原因は、育児や家事・仕事で、
「赤ちゃんを抱っこする動き」
「調理で重い鍋やフライパンを持つ動き」
「重い物を持つ仕事」
などは、意外にも手首に負担をかけています。
その負担が腱鞘にまで及び、痛みや炎症に繋がり、現在ではスマートフォンの使い過ぎで腱鞘炎になる方も少なくありません。
当院では、鍼灸施術やラジオ波を使って早期改善を目指します。