最近肩の症状でお越しの方が多く、肩こりや、関節を動かしたときの痛みなど
誰しもが一度は感じたことがあると思います。
特に現代では、パソコンやスマホを使う時間が多くなりがちなので、首肩にかかる負担も大きいです。
原因は様々ありますが、1つ意外なものとして 【腕】 が挙げられます。
腕が硬いと肩こりは起こりやすくなります。
パソコンを使っている場合を例に出すと、
キーボードやマウスを使用する際、手のひらは下を向いていると思います。
この時、手のひらを下に向ける作用のある腕の筋肉が働いています。
その筋肉の負担を取ってあげないと、腕に疲労がたまってしまいます。
手のひらが下に向くという動作をより過剰にやってみると、連動的に肩関節が内側に捻じれていくのが感じられると思います。
肩関節が内側に捻じれる動きを 【内旋】 と言いますが、
この内旋が強くなると結果として巻き肩や猫背を助長してしまいます。
そうなると肩の筋肉が伸ばされてしまい、肩こりが起こりやすくなります。
なので、肩をひたすらケアするよりも
関係性の強い部分も一緒に施術することで、より楽に感じて頂けるかと思います!