「凝り」がおこる原因は、実は様々にあります。
1・不良姿勢によって、特定の筋肉に負担がかかる
不良姿勢は、身体の重心が崩れています。特定の筋肉を持続的に使い続けることで、硬くなります。
2・過度の緊張
プレッシャーが強い状態が続いていると、身体は若干力んだ状態が続きます。結果的に凝りとしておこります。
3・疲労
身体が疲れると筋肉も当然疲れています。その状態を続けると、筋肉はこわばりを起こし硬くなります。
4・同じ作業を長時間行う
同じ動きを反復して行うことは、特定の筋肉に持続的な負担が掛かります。その結果、筋肉が強張ります。
5・体の重心やバランスの崩れ
自覚が最もない状態です。重心やバランスの崩れがあると、筋肉は身体を支えようと、必死になります。それが凝りを起こします。
ほとんどの患者さんでみられます。
筋肉が凝るとは、実に様々な原因でおこります。患者さんによって違いはあります。
凝りを感じている方が、この原因について、理解することは、日常的に凝りを起こすことの改善ともなります。
少し、日常生活で何が負担となっているのかを見つめ直すことも、体の凝りの解消には効果的です。