シンスプリントとは運動中や運動後にすねの内側に痛みが出る疾患でズキズキとした痛みが特徴的な疾患です。主に足の形や関節、筋力の状態やスポーツをする環境や内容によって痛みが出現してきます。
この疾患は「使いすぎ症候群(オーバーユース)」ともいわれ、走る、飛ぶなどの激しい運動を繰り返し行うことで発症しやすいと言われています。シンスプリントになりやすいスポーツは陸上選手、マラソンランナーやサッカー、バスケットボール選手に多く、新人選手や急激にハードなトレーニングを始めた際に起こしやすくなります。
<シンスプリントになりやすいタイプとその予防策>
・扁平足の人
足のアーチは地面に対するクッション作用を担っています。このアーチがない扁平足の人は着地したときに地面からダイレクトに衝撃を受けるのでシンスプリントになりやすいと言われています。この足裏を改善させる方法としては足裏の筋肉を鍛えることで偏平足の解消になるので床にタオルを置いてそのタオルを足裏で引き寄せるようにしてトレーニングをしてみましょう!
・すねとふくらはぎの筋肉が硬い
ランニング時にふくらはぎ部分の筋肉が硬くなっていると骨に牽引ストレスがかかって痛みの原因になります。すねの痛みを自覚している方はすねとふくらはぎのストレッチを入念に行いましょう!
当院では、鍼灸施術とラジオ波でスポーツの早期復帰を目指します。