ハムストリングの肉離れは、太ももの後ろにあるハムストリング筋群(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)の筋肉が部分的または完全に損傷することを指します。運動中や急な動き(特にスプリントやジャンプなど)で発生することが多いです。
症状:
- 痛み:ハムストリング部分の急激な痛みが特徴です。軽度の場合は鈍痛、重度の場合は激痛を感じることがあります。
- 腫れや青あざ:損傷の程度によっては、患部に腫れや内出血が見られることがあります。
- 可動域制限:足を伸ばす動作が制限されることがあります。
- 筋肉の緊張感:筋肉を使うときに痛みや張りを感じます。
治療法:
- R.I.C.E.(安静・アイシング・圧迫・挙上):
- 安静:無理に動かさないようにし、回復を優先します。
- アイシング:冷やすことで痛みや腫れを抑えます。氷のう等で10~20分間程度冷やすのが効果的です。
- 圧迫:包帯やサポーターなどで軽く圧迫をかけて腫れを防ぎます。
- 挙上:足を心臓より高くすることで、血液の流れを良くし、腫れを軽減します。
- リハビリテーション:
- 筋肉が回復した後は、無理なく柔軟性や筋力を取り戻すためのストレッチや筋トレを行います。
予防には、ウォームアップやストレッチが重要です。また、筋肉の柔軟性やバランスを保つことも予防策の一つです。
当院では、鍼灸施術を中心に行います。
肉離れをしてしまった時は、鍼が効果的です。
症状に応じて施術をいくつか組み合わせて行い、早期改善を目指します。