肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)は、肩の関節や周囲の組織に炎症が生じる病気です。一般的には「五十肩」や「肩こり」とも関連づけられますが、実際には肩関節やその周辺の筋肉、腱、靭帯などが炎症を起こし、痛みや可動域の制限を引き起こします。
主な症状
- 肩の痛み(特に夜間に悪化することが多い)
- 肩の動きが制限される(肩が上がりにくい、腕を後ろに回せないなど)
- こわばり感や違和感
原因
- 加齢による肩の組織の劣化
- 過度な使い過ぎや繰り返しの動作
- 外傷やスポーツによる肩の負担
治療法
- 休養や安静
- ストレッチやリハビリテーション
- 痛みを和らげるための薬物療法(抗炎症薬や鎮痛薬)
- 物理療法(温熱療法や冷却療法など)
症状がひどくなる前に早期に対処することが重要です。
当院では鍼灸とラジオ波の施術で早期改善が見込めます。
