スポーツをしている方で膝が痛くなるってことをよく聞きますよね?
スポーツをしてるから仕方がないって諦めていませんか?
スポーツをしている方の膝の痛みで代表的な”ジャンパー膝”についてお話ししていこうと思います。
ジャンパー膝とは?
言葉の通りバレーボールやバスケなどのジャンプや着地を頻繁に行なったり、サッカーのキック動作やダッシュなどの走る動作を繰り返したりするスポーツによくみられるオーバーユース(使いすぎ)によって起こるスポーツ障害の一つです。
原因としては、ジャンプやダッシュなどを繰り返しことによって大腿四頭筋の柔軟性低下が要因の一つです。特に成長期の選手は、骨の成長に筋肉の成長が追いつかず、結果的に筋肉が硬い状態を招いて、その負担が末梢の膝蓋骨周辺に蓄積するために起こる慢性障害です。
別名は膝蓋腱炎・膝蓋靭帯炎とも言います。
予防は、大腿四頭筋の柔軟性を高めることです。大腿四頭筋に限らず、筋肉は柔軟性がある方が怪我の予防につながりますし、パフォーマンスを上げることができます。
普段からスポーツの前後にきちんとウォームアップとクールダウンをすることがオーバーユース障害を予防する基本です。
細かく言うとウォームアップは動的ストレッチ、クールダウンは静的ストレッチと目的に合わせて変えていきましょう!